令和3年度「障害者の生涯学習支援活動」文部科学大臣表彰
2021年11月17日
文部科学省では、障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人又は団体について、活動内容が他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえ文部科学大臣表彰が行われています。
このたび福岡県の2団体が、令和3年度「障害者の生涯学習支援活動功労者表彰」を受賞されましたのでご紹介します。
【受賞者一覧】
推薦者 | 受賞者 | 表彰種別 | 通算年数 | 活動内容等 | 活動分野 | 主な対象 |
福岡県 |
キャンバス | 功労者 |
10年 |
自宅と学校、自宅と職場の往復だけの生活になりがちな高校生以上の障害児・者を対象として、余暇支援活動を行っている。仕事帰りにホッとできる「おしゃべり広場」やカフェ、バスハイク、お楽しみ会、ボランティア活動、スポーツ体験などの個々の能力に応じた多様な活動をとおし、地域での交流の場を提供している。 |
スポーツ、文化、芸術 | すべて |
福岡県 | 遠賀手話の会 | 功労者 | 33年 | 聴覚障害者と交流しながら、本だけでは得られない手話の魅力を学び、情報交換している。コロナ禍でも遠隔で手話による情報保障が可能なこと等も聴覚障害者と共に学んでいる。また、地域の福祉まつりに毎年参加し、手話歌やパネル等で「手話は言語」であること等、聴覚障害者について正しい理解を広めるための啓発活動も行っている。 | 学習、情報保障 | 聴覚障害 |