『在宅テレワークだったから一歩踏み出せた』
10年ぶりの社会復帰にあたり、「在宅で働ける」に最初から軸を定めて再就職先を探しました。
我が家は夫が海外勤務、実家は県外、下の子はまだ 3 歳。私が実質一人で子育てを担う現状で、無理なく働くには通勤時間を仕事に充当できる「在宅勤務」が理想でした。その働き方を、10 年以上前から実践している今の会社に出会い、門戸を叩きました。先輩方は皆、子育てママの同志達。
勤務曜日も時間も場所も、皆それぞれ。できる時間を確保し、その時間内で業務を行います。Zoom やメッセンジャー等のツールで随時連絡を取り合い、心地よいコミュニケーションの下で、希望していた広報業務を担当しています。長いブランク明けでしたが、自分のペースで少しずつ、働くママへと進化できています。
『不安を解消できたインターン期間』
子育てをしながら働く事が初めてだった事や、未経験の職種への挑戦だった事もあり、敢えてインターン中からフルタイムで働く事を希望し実践しました。仕事と家庭を両立させる為に、夫婦で助け合う事は不可欠ですし、限られた時間の中、工夫して仕事や家事を行う事が必要とされる毎日ですが、生活にもメリハリがつき、思い切って挑戦して本当に良かったと思っています。フルタイムで働く事により、子どもを保育園に預ける時間が長くなる事への不安がありましたが、子どもの順応力は私が思う以上に高い事もわかり、日々驚いています。
今後は今の会社で正社員として働く予定になっておりますが、インターンを経験した事により自信を持ってチャレンジできそうです。
講座でも学んだ女性特有 の「きめ細やかな視点」と「共感性」を強みにし、次のステップへと踏み出していきます。