【北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館】企画展「二川秀臣版画展 唐津街道の宿場町」

北九州

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2025年4月26日 09時00分 ~ 6月22日 17時30分
開催場所 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館(北九州市八幡西区木屋瀬三丁目16-26)
参加費 大人240円、高校生120円、中学生以下60円※高齢者・障がい者割引あり
主催者 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
お問い合わせ 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館(電話番号:093-619-1149)
特記事項 ※入館は17時まで
※休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
関連リンク 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館ホームページ(外部リンク)

内容

これまで街道の町並みに関する作品を多く制作されてきた、版画家・二川秀臣の「唐津街道」に関する作品群の寄贈を記念しまして、企画展「二川秀臣版画展 唐津街道の宿場町」を開催します。令和3年度に寄贈を受けた「長崎街道」関連する版画とスケッチに引き続き、令和5年度には、「唐津街道」に関連する作品を多く寄贈いただきました。これで当館に所蔵されている二川秀臣の総作品数は、およそ450点にのぼります。その作品群の中でも、特に「唐津街道」に深い関わりのある、約90点を本展にて展示します。

当館がある木屋瀬宿は、長崎街道の宿場町として整備され、江戸時代には筑前国の中でも特に栄えていた宿場である「筑前六宿」にも数えられています。さらに、木屋瀬宿は唐津街道との追分の宿場として、様々な人・物・文化が二つの街道を伝って行き交う町でもありました。唐津街道とも深い繋がりを持つ木屋瀬という地で、唐津街道の版画作品をどうぞご堪能ください。

【二川秀臣(ふたがわひでおみ)】
1931年に遠賀郡芦屋町にて誕生し、民間企業に従事するかたわら、鎌田銀次郎・豊島猛らに師事し、油彩・水彩の作品制作を始める。定年退職後は版画に傾倒していき、仕事で携わった長崎街道関連の展示をきっかけに「街道」への強い関心があったことから、街道沿いの風景を版画で制作していく。また、長崎街道のみならず唐津街道の作品も多く、福岡県を中心に東京都や大分県の展覧会でも自身の版画を数多く展示してきた。