【久留米市美術館】ちくごist 尾花成春
終了

筑後

文化・芸術・スポーツ

開催日時 2024年4月20日 10時00分 ~ 7月7日 17時00分
開催場所 久留米市美術館(久留米市野中町1015)
参加費 一般700円(団体500円)、シニア400円(団体200円)、大学生400円(団体200円)、高校生以下無料、前売り (Pコード686-437/Lコード86706)400円
主催者 久留米市美術館、毎日新聞社、RKB毎日放送
お問い合わせ 久留米市美術館 (電話番号0942-39-1131)
特記事項 ※詳細は関連リンク先をご参照ください。
関連リンク 久留米美術館ホームページ(外部リンク)

内容

青木繁や坂本繁二郎を育んだ久留米及び筑後の地にゆかりのある作家を紹介する「ちくごist」シリーズ。その第1弾として、現在のうきは市に生まれた尾花成春(1926-2016)を取り上げます。

ほとんど独学で絵を学んだ尾花は、戦後復興期の福岡で活動を開始。県展や自由美術展で入選・受賞を重ねて頭角を現しますが、1957年からはそれまでのキャリアをすべて捨てて、福岡の前衛美術集団「九州派」に参加。立体作品やインスタレーションなど時流に沿いながら表現の幅を広げます。1972年からは再び絵画中心の制作に戻り、15年以上描き続けた「筑後川シリーズ」、四国や国東半島に取材した「海シリーズ」など、具象・抽象を問わず様々な作品を展開しました。
本展では、初期から晩年までの作品約100点に資料も加え、ひたすら筑後で制作することにこだわった尾花成春の全貌を紹介します。